韓経:韓国野党「K防疫を自画自賛してきたが、防疫・ワクチンに大失敗」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.14 08:01
国民の力は新型肺炎の拡大事態に対して「能無さがもたらした大災難」と韓国政府を責め立てた。政府が「ワクチン確保戦」に出遅れたうえに、病床や医療スタッフもしっかりと備えていない状況で「自画自賛」にだけ力を入れてきたと批判した。
国民の力の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長は13日、党新型肺炎対策特別委員会緊急会議に参加して「治療と管理をきちんと受けることができず、症状が悪化した患者が発生し、家庭内感染が懸念されるだけでなく一般医療患者の治療体系に赤信号が灯っている」とし「(政府が)過去10カ月間いったい何をしたのか問わざるを得ない」と批判した。また「K防疫」を自画自賛してきた文在寅政権の繰り返された国民に対する「詐欺」の発言が大統領の無能さのせいであれ、参謀陣の虚偽報告のせいであれ、すべての責任は文大統領にあるということを肝に銘じてほしい」と指摘した。