日本、英・仏と相次いで東シナ海で共同訓練へ…「中国牽制が本格化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.07 09:48
日本が中国を牽制するため、英国に続いてフランスの海軍とも東シナ海で共同訓練をすると、現地メディアが6日報じた。米政権交代期に共同戦線を拡大し、全方向から中国への圧力に入ったという見方が出ている。
6日の産経新聞によると、日本は米国・フランスと来年5月、九州と台湾の間の南西諸島の無人島で上陸部隊訓練を行う。仏海軍は士官候補生を乗せたヘリコプター搭載型水陸両用艦とフリゲート艦を派遣する練習艦隊ジャンヌ・ダルクで、来年5月に日本に寄港する計画だが、これを機に3カ国が史上初めて共同訓練をするということだ。
訓練は中国を想定したものとみられる。南西諸島には中国との間で領有権紛争がある尖閣諸島(中国名・釣魚島)が含まれている。産経新聞は「訓練は人道支援・災害救援を名目に実施される」としながらも「無人島に航空機での着上陸や水陸両用車とボートによる上陸を行い、内容は離島防衛・奪回作戦と共通する項目が多い」と伝えた。