ポスコが買収のアルゼンチン塩湖、リチウム埋蔵量「電気自動車3億台分」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.03 15:15
ポスコが買収したアルゼンチンの塩湖のリチウム埋蔵量が当初の予想より6倍も多いことが確認された。ポスコが保有するアルゼンチンのオンブレ・ムエルト塩湖の最終埋蔵量を国際リチウムコンサルティング会社を通じて評価した結果、2018年に2億8000万ドルで買収した当時に推算した220万トンの6倍を超える1350万トンと確認されたと3日、明らかにした。ポスコによると、1350万トンのリチウムで電気自動車およそ3億7000万台を生産できるという。リチウムは電気自動車などに入るリチウムイオンバッテリーの核心素材。
また塩湖に埋蔵されたリチウムの平均濃度は921ミリグラム/リットルと確認された。ポスコは「世界の塩湖のうちリチウム埋蔵量、濃度ともに最高水準」と伝えた。リチウム濃度は塩水1リットルに溶けているリチウムの含有量。