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イラン核科学者暗殺、バイデン氏の対イラン雪解け努力に冷や水

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.30 10:47
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イランの核開発を牽引した最高級科学者のモフセン・ファクリザデ氏が27日に銃撃され死亡した。イランはイスラエルによるテロ行為と断定し報復を誓った。

イラン国営ファルス通信と英BBC放送などによると、ファクリザデ氏はこの日テヘラン近郊アブサルドで待ち伏せ攻撃を受け死亡した。彼は当時車に乗って移動中だったが、車の近くにいたトラックで爆発が起きた。爆発直後に武装した3~4人が車に向け銃を撃った。ファクリザデ氏は重傷を負って病院に搬送されたが、結局死亡した。

 
イラン最高指導者のハメネイ師は28日にツイッターを通じ「われわれの偉大な科学者ファクリザデはわれわれを弾圧してきた敵によって殺害された。われわれがすべきことは、こうした事件を犯した者に報復し、殉教者ファクリザデのすべての分野にわたる科学的活動を継続すること」と明らかにした。イランのロウハニ大統領も前日に声明で「世界的な傲慢さの邪悪な手がシオニストを傭兵に利用した」と非難した。事実上イスラエルによる犯行と指摘したのだ。

◇ネタニヤフ首相、死亡した科学者を核開発責任者と指摘

実際にイスラエルの情報機関モサドはファクリザデ氏を数年間標的としてきたと外信は伝えた。イスラエルのネタニヤフ首相は2018年の記者会見で、イランの秘密核兵器開発計画に対する資料を入手したとし、責任者としてファクリザデ氏を名指しした。「その名前を覚えておけ」としながらだ。

ファクリザデ氏は核科学者でありイラン国防省の研究革新機関のトップだった。西側情報機関は彼が民間によるウラン濃縮計画を装って核弾頭を開発する計画を秘密裏に進めたとみている。

彼は1999~2003年にイランが進めた核兵器開発計画である「アマドプロジェクト」を主導したと外信は伝えた。ある西側外交官は2014年にロイター通信に「もしイランが濃縮ウランを核兵器化するならば、ファクリザデ氏がイランの核爆弾の父になるだろう」と話したりもした。

だがいくらイランの核施設と核科学者をターゲットとしてきたイスラエルとしても、ファクリザデ氏のような大物を実際に暗殺するのは次元が違う話だ。特に今回の事件は米国の次期政権がイラン核合意を復元する可能性が大きい中で発生した。

2015年に当時のオバマ政権はイランが高濃縮ウラン生産など核開発を相当部分中断する代わりに米国は対イラン制裁を緩和することを骨子とする包括的共同行動計画(JCPOA)に合意した。だがトランプ大統領は2018年これを離脱し、イランもこれに対抗してウラン濃縮を再開した。

ジョー・バイデン次期米大統領は選挙戦当時から核合意に復帰すると明らかにしてきた。これに対し22日にイスラエルのネタニヤフ首相は「過去の核合意に戻ることはできない」と反対し、イランのロウハニ大統領は25日に「米国とイランは両国関係をトランプ大統領執権前の状況に戻せるだろう」として期待感を表明したところだった。

イスラエルが背後にいるのが事実ならば、こうした大きな事件を米政権交代期に敢行したのはイランの核開発抑制のほかに米国とイランの関係復元を事前に妨害しようとの意図があるというのが外交関係者の観測だ。漢陽大学文化人類学科のイ・ヒス名誉教授は「次期バイデン政権とイランの和解ムードに冷や水を浴びせようとする戦略のようだ」と分析した。

◇イランが報復すればトランプ大統領に報復の口実与える恐れも

事実これはバイデン政権を妨害しようとするトランプ大統領の利害関係にも合致する。イスラエルが米国の暗黙的同意もなくファクリザデ氏を除去したりはしないだろうという話もそのため出ている。

ニューヨーク・タイムズは米政府官僚と情報当局関係者がファクリザデ氏暗殺の裏にイスラエルがあるとみていると報道した。だが公式には米国とイスラエルとも何の立場も出していない。

バイデン氏の政権移行チームも何の立場も出していない。だが今回の事件で政権移行チームは来年1月20日の政権発足前に事態を収拾しなければならないという課題を抱え込んだと同紙は伝えた。また、米国がイラン核合意に復帰できるかはイランの対応にかかったと診断した。イランが極端な行動に出ればイランと関係を回復しようとするバイデン氏にも大きな悪材料になるためだ。任期末であるトランプ大統領に対イラン報復の口実を与える恐れもある。

これに対しイランが水準調節をするだろうという見通しも出ている。イ・ヒス教授は「イランが核合意復元に障害となる状況に巻き込まれたりはしないものとみられる。そのままやり過ごしはしないだろうが、その水準は米国の世論を悪化させるほどではないだろう」と予想する。

一方、今回の事件に対し国連関係者はAFP通信に「域内対立高調につながりかねないすべての行動を避け自制することを促す。われわれは暗殺または超法規的殺害を糾弾する」と話した。

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