주요 기사 바로가기

中国-インド間葛藤、今回はダムのせいで火がついた

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.19 11:56
0
米国のように注目されたわけではないが、今年一年間ずっと中国と争ってきた国がある。

土地が広く人口も多い隣国のインドだ。

 
6月ヒマラヤ・ラダック地域の国境紛争で流血衝突を体験した後、対立を繰り返している中国とインドが今度は「川」でぶつかっている。

中国ではヤルンツァンポ川、インドではブラマプトラ川と呼ばれる川がその舞台だ。ヒマラヤ高原地帯であるチベットから源を発して世界で海抜が最も高い川に選ばれるこの川は長さが2900キロメートルに達する。チベット地域から東のバングラデシュを経てインドに流れる。

葛藤が始まったのは約10年前だ。中国政府がこの川に水力発電のための大規模なダムを建てると発表してからだ。そのように過去10年間、中国側がこの川に建て、または運営を計画中にある水力発電プロジェクトは少なくとも11件。2015年から稼動を始めた蔵木ダムが現在では規模が最も大きいが、中国政府はこれより大きな規模のダムを建設する計画も持っている。

下流地域にあるインドの立場ではこのような中国の行動が気になるほかはない。

香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)はインド国防関連専門家を引用して「中国のこのようなダムプロジェクトはこの地域に対する統制力を持つための戦略的意図」として「インドに懸念を呼び起こすしかない」と報じた。

インド側は中国が水資源を勝手に使うかと思って恐ろしく、水を「兵器化」する可能性もあって心配だ。閉じ込めておいた水を一度に放流すれば、下流地域が被害を受けるのは火を見るより明らかだ。メコン川の下流にある東南アジア諸国が心配することと同じ流れだ。

環境に及ぼす影響も懸念している。中国が川の上流を統制するので下流の生態系に変化が生じかねない。

それでもこの川をめぐりインド政府にできることは多くない。両国は梅雨期に関連データを共有して下流地域の氾濫を防ぐという内容の了解覚書を締結したが、そこまでだった。中国がダム建設に関連した情報をまともに公開するわけがない。

インドもこの川にダムを建てたいが、進展がない。「中国と違って民主主義国インドでは政府のインフラ建設プロジェクトが地域住民たちの反対にぶつかる場合が多い」(SCMP)という分析もある。政府の一言で一瀉千里で進められる中国と状況が違うという説明だ。

一方、インドは最近締結された東アジア地域包括的経済連携(RCEP)からも外された。RCEPはASEAN加盟国10カ国と韓国、日本、中国、オーストラリア、ニュージーランドが参加することで「世界最大の自由貿易協定」として注目された。

当初インドも参加する計画だったが、ナレンドラ・モディ首相が結局不参加を宣言した。「インドの懸念が十分に反映されていない」という理由だった。モディ首相はこの協定を中国が主導するということから不満を見せた。中国とインドの葛藤が今後も様々な分野で続くものとみられる理由だ。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    中国-インド間葛藤、今回はダムのせいで火がついた

    2020.11.19 11:56
    뉴스 메뉴 보기
    中国-インド間葛藤
    TOP