韓経:「ルノーサムスンの韓国残留を望むなら労働組合が変わるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.12 09:03
ルノーサムスン自動車のドミニク・シニョーラ社長が11日、「輸出物量を確保するためには労使関係をよく維持しなければいけない」と述べた。小型SUV「XM3」の欧州輸出を控えて強硬な労働組合委員長の再任が決まった中、「労使和合」を強調したという分析が出ている。
シニョーラ社長はこの日、新型QM6試乗行事で記者らに対し「労働組合が全般的な自動車業界の困難をよく理解し、使用者側と円滑に(賃金・団体交渉で)協議することを望む」とし、このように話した。シニョーラ社長は「ルノーサムスンが韓国市場に残ることを強く望んでいるが、そのためには友好的な労使関係が核心」とし「ルノーグループ本社とも話し合っている」と伝えた。