「韓国の電子商取引市場、3年後には米中に続いて世界3位」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.06 09:52
「来年氷点下80度で運ばなければならない100億回分の新型肺炎ワクチンの運送に死活をかけています」
先月27日、ソウル麻浦区(マポグ)DHL本社で中央日報とインタビューしたDHLコリアのハン・ビョング代表の話だ。国際特送サービスで広く知られたDHLは新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)によって最も恩恵を受けた企業の中の一つだ。新型肺炎パンデミック(世界的流行)で全世界が国境を閉じ込め、人の移動は大きく減った反面、必要なモノの配送要請が大きく増加したためだ。自社の航空機を利用して220カ国の物流網を確保したDHLには配送要請が殺到した。ハン代表はDHLコリアの最初の韓国人代表で、今年就任10周年を迎えた。