韓国警察、日本の警察当局と協力しブランド品詐欺犯の20代の女を日本で検挙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.05 17:37
日本に滞在しながら留学生に偽装しオンラインで中古ブランド品取引詐欺を行っていた20代の女が韓国に送還された。警察庁は5日、オンラインで中古ブランド品を売買するふりをして128人から6億2838万ウォン(約5792万円)相当の金と物品をだまし取っていた常習詐欺被疑者の女を、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて日本の警察当局と協力して韓国に送還したと明らかにした。
女は「中古ナラ」などオンライン中古市場などで2016年3月から今年10月まで中古ブランド品を販売するように見せかけて取引金額を送金するよう誘導したり物品代金を送金したかのように虚偽のショートメールを送る方法で現金と物品をだまし取った。女は2016年7月に日本に入国してからも現地で同様の犯行を続けていた。女に出された手配件数は全国で115件に達する。