文大統領「『炭素中立』気候危機対応のために世界がともに進むべき方向」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.03 12:06
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は3日に青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)で開かれた閣僚会議で、「『炭素中立』は気候危機に共同対応するために世界がともに進むべき方向」と話した。「炭素中立」は二酸化炭素を排出しただけ二酸化炭素を吸収する対策を立てて二酸化炭素の実際の排出量をゼロにするという概念だ。
文大統領は欧州連合(EU)、中国、日本が炭素中立を宣言した事例を取り上げ、「韓国も国際社会の責任ある一員としてこうした世界的な流れに積極的に参加しなければならない」とした。文大統領は先月28日の国会施政方針演説でも「国際社会とともに気候変動に積極的に対応し、2050年の炭素中立を目標に進んでいく」と明らかにした。