文大統領、北朝鮮の銃撃には言及せず「平和の切実さを確認するきっかけ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.29 07:14
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日、来年度予算案の説明のための国会施政演説で「もう防疫で確実な安定とともに経済で確実な反騰を実現すべき時間」と述べた。演説の半分程度を新型コロナの防疫と経済回復の成果を紹介することに割いた文大統領は「大韓民国は『危機に強い国』であることを全世界に証明している」とし、「防疫と経済いずれも世界で最も有効的な先制措置を取った国になっている」とした。
演説のキーワードは「経済」だった。文大統領は「防疫と経済をともに成功、必ず二兎を追うことを確認した席」とした。また「国民の暮らしを守り、国の未来を開くために財政の役割がさらに重大になった」とし「来年度予算は国難克服と先導国家に向かうための意志をこめた」と話した。