菅氏が福島訪問…汚染水入った容器を手に「飲んでもいいの?」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.28 08:44
菅義偉首相が福島第一原電で発生している汚染水に関連して「できるだけ早く政府として責任を持って処分方針を決めたい」と明らかにした。菅氏は26日、就任後初めて福島県を訪問した。経済産業省によると、福島第一原原発事故が起きて以降、菅氏が現場を訪問したのは今回が初めてだ。菅氏は廃炉が決まった1~4号機を視察した後、東京電力幹部に「大変な作業だと思うが、安全、着実に行っていただきたい。国も今まで通り前面に出て全力で取り組んでいきたい」と話した。
菅氏は東京電力側から浄化施設を経た汚染水が入った容器を手渡されて、汚染水の現況について説明を聞いた。東京電力関係者が「希釈すれば飲むことができる」と説明すると、菅氏が「飲んでもいいの?」と聞き返す場面もあったと朝日新聞は伝えた。