文大統領「不法集会は反社会的犯罪…表現の自由で擁護すべきでない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.22 15:09
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が22日、「防疫に力を注いでいる国民の苦労を一瞬にして無駄にする一切の防疫妨害行為に対しては強力な措置を取る」とし「我々の社会をまた危険に陥れる場合、いかなる寛容も期待できないだろう」と述べた。
文大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)で開いた国務会議の冒頭発言で「コロナ再拡大の危機を招いた不法集会がまた計画されていて、防疫を阻害するフェイクニュースも依然として猛威を振るっている。共同体の安寧を脅かし、隣人の生活をつぶす反社会的犯罪を『集会の自由』や『表現の自由』という名で擁護すべきでない」とし、このように話した。続いて「まだ不法集会の強行を計画している人がいるのなら、必ず自粛することを求める」と強調した。