オランダ・ベルギー・米国でも再感染事例が相次ぎ確認されている。その間専門家らは新型肺炎のウイルスが再感染する可能性もあると分析してきた。なぜなら、コロナウイルスが風邪のような部類だが、風邪が毎年かかるように新型肺炎も同じだろうと推定した。ソウル大学病院感染内科のオ・ミョンドン教授は「風邪はかかるたびに軽く治るが、新型肺炎は再感染すれば肺炎などの重症症状が現れる可能性があるため心配してきた」としながら「その間確認された再感染事例をみると、２次感染の症状がさらに弱いようだ。１次感染完治後、人体の免疫体系がまともに作動したという意味」と話した。香港・オランダ・ベルギー・韓国の再感染事例は１次感染の時より症状が軽かった。米国事例だけ激しくなった。１次の時は喉風邪の症状だったが、２次の時は肺炎症状が現れた。オ教授は「再感染対して大きく心配しなくても良い」として「ワクチンも同じ効果があると予想している」とした。

高麗（コリョ）大学九老（クロ）病院感染内科のキム・ウジュ教授は「（香港再感染事例をみると）３月初めて感染後生成された抗体が次第に消え、８月２番目の感染が可能だっただろう」とし「ただし（最初の疑われる症状を見せたことと違い）無症状で弱く現れたとみられる」と話した。キム教授は「新型肺炎の回復患者もワクチンを接種してマスク着用、距離確保など予防措置を守るべきだ」と説明した。

再感染がそれほど多くないという見通しもある。オ教授は「世界的に３０００万人以上の感染者が発生した。３・４月１次流行の時完治した人が７・８月２次流行の時再感染する事例がそれほど多くなかった」と話した。中央防疫対策本部関係者は２０日「再感染事例に関して深層調査と専門家の検討が進められている」と話した。

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