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<Mr.ミリタリー>軽空母・原子力潜水艦を推進する韓国国防(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.03 13:47
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◆原子力潜水艦の核燃料は米国が同意

原子力潜水艦も重要だ。韓国国防部は4000トン級潜水艦(張保皐-III)の推進エンジンを公開しなかった。それでもほとんどのメディアは原子炉を搭載した核推進だと伝えた。「張保皐(チャンボゴ)-III」潜水艦が核推進でなければ、国防部が反論したり、訂正報道を要請したりしたはずだ。しかし国防部からは一言半句もなかった。暗黙的に認めたのだ。非公式ブリーフィングでは核推進に進むと説明した。

 
問題は原子力潜水艦を韓国が独自で開発できるかだ。潜水艦の原子炉燃料は高濃縮ウランだ。ウラン濃縮度(ウラン235の含有量)は20-80%。ところが韓国は韓米原子力協定に基づき濃縮度20%以上ウランを保有できない。したがって米国の了解があってこそ原子力潜水艦を確保できる。国防部の原子力潜水艦計画に米国の同意があったということだ。原子力潜水艦はミサイルで戦略的打撃能力があり、北朝鮮SLBM(潜水艦用ミサイル)を搭載した新型潜水艦の追跡・対応にも効果的だ。

極超音速ミサイルは最近、最も注目されている戦略武器に挙げられる。米国、中国、ロシアなどが開発中だ。極超音速ミサイルは速度がマッハ5(音速の5倍)以上で、射程距離は1500キロ以上。あまりにも速いうえ回避も可能で、従来の防御システムでは迎撃するのが難しい。1500キロなら北朝鮮全域はもちろん、北京と東京まで射程圏に入る。どこからでも15分以内に精密打撃が可能だ。極超音速ミサイルには従来型の弾頭が基本だが、核弾頭を搭載すれば戦略的状況は完全に変わる。韓国が極超音速ミサイルを開発し、従来の弾道ミサイルと共に運営すれば、北朝鮮と周辺国の脅威に最小限の抑止力を備えることができる。

軽空母は原子力潜水艦、イージス艦などと戦略機動部隊を構成する。1次的な任務は北朝鮮の挑発の抑止だが、2次的な任務は離於島からマラッカ海峡(インドネシアとマレーシアの間の海峡で、インド洋と太平洋をつなぐ最短距離海上運送路)にいたる海上輸送路の保護だ。しかし軽空母を主軸とする戦略機動部隊の海洋守護任務は中国と衝突する。海上輸送路は韓国の大半の物流量が通過するが、中国が力で影響力を行使しようとするからだ。軽空母が活動すれば、政府が参加を留保するクアッド(QUAD)にも自然な形で協力する可能性が高い。中国の勢力拡張に対応するため新冷戦に入った米国としては歓迎することだ。

韓国の軽空母と原子力潜水艦は韓米同盟の戦略的関係を一段階高める。韓国が軽空母を活用して中国牽制に参加する代わりに、米国から原子力潜水艦に使われる濃縮ウランの支援を受けることができる。国防部の今回の決定で、韓国は今後の米中新冷戦局面で中国寄りでなく米国などの自由民主隊列に一歩さらに近づくとみられる。鄭長官はこうした戦略武器の確保を当然のことだと述べたが、紛らわしい政策が乱舞する最近では不幸中の幸いといえる選択だ。

現在、北朝鮮は極度に危険な状況だ。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の健康のほか、北朝鮮は制裁と新型コロナの衝撃、梅雨と台風の被害で深刻な経済難を迎えている。ドルはほとんど枯渇し、来年は食料が不足する。経済回復の希望は消えつつある。核・ミサイルとサイバー攻撃の能力ばかり高めている。このため北朝鮮が今年末からどのような挑発に出てくるか分からない。米中衝突の可能性も高まっている。こうした危機の中での正しい外交・安保政策を歓迎する。

<Mr.ミリタリー>軽空母・原子力潜水艦を推進する韓国国防(1)

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