韓経:3週間にわたり日本にとどまる辛東彬ロッテ会長、「韓日シャトル経営」準備か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.03 08:07
ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長が日本に1カ月近くとどまっていることがわかった。1月に死去した辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)名誉会長に続き韓日「シャトル経営」を準備しているとの分析が出ている。
ロッテグループ関係者は2日、「辛会長が10日ごろからソウルのロッテワールドタワー執務室に出勤していない」と話した。辛会長は先月13日に経営陣交替に向けた緊急理事会が開かれる前に日本に出国したという。8月初めに黄ガク圭(ファン・ガクキュ)副会長からの辞任の意向を受け入れた直後と分析される。当時辛会長不在で開かれた緊急理事会では黄副会長の後任のロッテ持ち株代表理事としてロッテハイマートの李東雨(イ・ドンウ)社長が抜擢された。