「バイデン氏当選の雰囲気が強まるほど、金正恩委員長が挑発する可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.01 11:52
11月3日の米大統領選挙前に北朝鮮の挑発があるという見方が韓国国内の外交・安保専門家から出ている。ただ、挑発の程度に関しては大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射など戦略的な挑発よりも、米国と国際社会の関心を引くための低強度の挑発である可能性が高いという予想が多い。
中央日報は31日、韓国政府の最優先外交安保課題について国内専門家らに深層インタビューをした。インタビューにはキム・ビョンヨン・ソウル大経済学部教授、金聖翰(キム・ソンハン)元外交部第2次官、キム・フンギュ亜洲大政治外交学科教授、全在晟(チョン・ジェソン)ソウル大政治外交学部教授、チョ東昊(チョ・ドンホ)元国家安保戦略研究院長、千英宇(チョン・ヨンウ)元青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席秘書官が応じた。