韓国ゲーム、中国で「国民ドラマ」としてヒット
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.27 12:16
先月20日、中国で放映を始めた36部作ドラマ『穿越火線』が5週間で累積再生回数16億回を突破した。韓国ゲーム会社「スマイルゲート」が2007年発売した1人用シューティングゲーム『クロスファイア(Cross Fire)』を素材にしたドラマが中国動画プラットホームであるテンセントビデオで放映されながら旋風的な人気を呼んでいるということ。中国のeスポーツ種目に採択されて同時接続人数が800万人に達するほど大衆的なゲームである点を考えてドラマのタイトルもクロスファイアの中国名をそのまま使った。
『穿越火線』の成功は徹底した企画の結果だ。スマイルゲートが中国最大のドラマ製作会社の中の一つである「ユーハグメディア」と手を握ると、ゲーム流通に成長動力を設けたテンセントも積極的に出た。ドラマ製作の便りが伝えられるとEXO出身の鹿晗(ルハン)と子役俳優出身の武磊などトップスターが先を争って出演を決めた。