「習近平首席の早期訪韓」を警戒する日本…「文政権、中国に巻き込まれるかも」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.24 07:46
韓中両国が22日、習近平中国国家主席の早期訪韓で合意したことを受け、日本が極度に警戒している。
日本経済新聞は「日本政府は中国による韓国への秋波を警戒する」としながら「米中が鋭く対立するなかでの今回の中国の動きに、日米韓の隙を突いて分断を狙う意図があるのではないかとみる」と23日、伝えた。
前日、徐薫(ソ・フン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長と楊潔チ中国共産党政治局員は釜山(プサン)で4時間にわたって会談を行った。両側は習主席の訪韓をはじめ、今年韓国が議長を務める番となる日中韓首脳会談の年内開催、両国間新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の対応に関する協力策、韓半島(朝鮮半島)情勢などをめぐって意見を交換したと伝えられた。