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「北朝鮮、洪水で九龍江氾濫…寧辺核団地で被害か」 38ノース、衛星写真公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.13 14:54
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北朝鮮の代表的な核施設である寧辺(ヨンビョン)核団地が洪水被害を受けた可能性が提起された。米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」が衛星映像を分析して12日(現地時間)に出した報告書でだ。

38ノースは報告書で「今月6日に撮影された商業用衛星写真を見ると、九龍江(クリョンガン)の水位が先月22日の写真と比較して急激に高まった。相当な洪水があったことが明らかになった」とし「おそらくここ数年間で最悪の水準」と推定した。

 
北朝鮮当局は洪水に備えて寧辺核施設を取り巻くようにして流れる九龍江堤防の補修を繰り返し行ってきたが、今年の洪水は防げなかったものとみられると38ノースは説明した。

38ノースは北朝鮮が寧辺核施設に冷却水供給のために建設した堰提と冷却水供給ポンプ施設が設置された建物が水に浸かっている写真も公開した。また、九龍江が氾濫して核施設稼働のための電力網と冷却水供給パイプラインなどが損傷を受けた可能性も提起した。

科学技術政策研究院のイ・チュングン名誉研究委員は「原子炉を冷却させるためにはポンプ室からフィルターを通じて澄んだ水を供給しなければならない」とし「ポンプ室が水に浸かったとしたら各種砂や砂利が流入しているはずだ。被害程度によって異なるが、ポンプ室を復旧する間、稼働は容易ではないだろう」と話した。

北朝鮮は1960~70年代にもこの地域に洪水が起き、核施設を建設するのに支障が生じたという。ただし最近の写真には九龍江の水位が低くなっていて、北朝鮮が被害状況を具体的に公開しないでいるため核施設そのものが浸水したかどうかは確認されないでいる。

寧辺核施設の被害規模によっては、今後北朝鮮の対米交渉にも変数として作用する可能性があるという見方もある。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は昨年2月、ベトナム・ハノイで行われた2回目に米朝首脳会談で、米国が5つの制裁を解けば寧辺核団地を閉鎖するというカードを取り出した。

前職政府高位級当局者は「38ノースの写真を見ると高濃縮ウラン施設に対する被害はないようだ」とし「浸水の可能性が提起されている原子炉(5メガワット)は建設されて60年前後の老朽施設なので北朝鮮が曖昧性を維持したまま廃棄の代わりに何かを得ようとする可能性もある」と話した。

だが、北朝鮮はすでに数十発の核弾頭を作ることができるプルトニウムと高濃縮ウラン(HEU)をすでに生産済みだと評価されている。韓国政府は2016年末現在で、北朝鮮の高濃縮ウラン(HEU)保有量を75キログラム、プルトニウム保有量を54キロと推定している。最大60発の核兵器を作ることができる分量だ。

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