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インド洋の楽園モーリシャス、日本のタンカー座礁で1000トンの燃料が流出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.11 18:02
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アフリカの島国モーリシャス沖で日本のタンカーが座礁し相当量の燃料が流出している。

AP通信によると、モーリシャスのジャグナット大統領は10日、テレビで生中継された国民向け演説で、座礁した日本のタンカー「わかしお」の損傷したタンクからはこれ以上燃料は流出しないとしながらも、船に残っている別の2つのタンクにまだ2000トンの燃料が残っていると明らかにした。

 
ジャグナット大統領は「引き上げチームが船体にいくつかの亀裂が生じているのを確認した。われわれはとても深刻な状況に直面している。最悪のシナリオに備えなければならない。いつか船が2つに割れるのは明らかだ」と話した。

モーリシャスは国家非常事態を宣言し大規模浄化作業に入った。国際環境団体のグリーンピースも今回の事故は重大な生態危機につながりかねないと指摘した。昨年1年間で16億ドルを稼ぎ出したモーリシャスの観光産業にも赤信号が灯った。

市民団体モーリシャス野生生物財団のビカシュ・タタヤ理事は「死んだ魚が見つかり始めた。油まみれのカニや海鳥も見つかっている。そのうちのいくつかはわれわれが手を付けられない水準」と指摘した。

タタヤ理事は珊瑚礁と多様な魚種で有名なブルーベイ海上公園は被害を免れたが、自然保護区域であるエグレット島がある潟湖はすでに油で覆われたと強調した。

これまでに流出した燃料は1000トンに達するという。このうち500トンがこれまでに除去された状態だ。AP通信はモーリシャスの住民らがサトウキビの葉や髪の毛、プラスチックボトルなどを浮かべて燃料の拡散を食い止めようとしていると伝えた。

髪の毛を使う理由について生態観光業関係者は「髪の毛は油を吸収するが水は吸収しない。髪の毛を求めるキャンペーンが進められている」と説明した。

一方、モーリシャスを植民支配したフランスは海軍の艦艇と軍用機、技術諮問団を派遣して支援に出ている。海岸線の汚染を防ぐため近くの仏領レユニオン島で機材の設置に入ることもした。事故を起こした船を保有する日本企業も船を送った。

現在ヘリコプターを投じて事故船舶から燃料を汲み出す一方、別の船も接近しホースで燃料を移す作業が進められている。

今回の事故は2週間前に日本の船が珊瑚礁で座礁し発生したものという。

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