【リセットコリア】ミサイル指針改定、大・小型偵察衛星の確保に発展させよう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.10 10:42
第4次韓米ミサイル指針改定で、我々を締めつけてきた足かせが外れた。金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長は先月27日、宇宙ロケットの固体燃料使用制限規定を解除すると明らかにした。韓国企業と研究所はもちろん個人も多様な燃料を活用した宇宙ロケットを研究・開発・生産・保有できるようになった。
1979年の韓米合意に基づくミサイル指針は主に韓国の弾道・巡航ミサイルと宇宙ロケットに対して弾頭の重量、射程距離、燃料の種類を制約した。国力の伸張と安保環境の変化で2001年、2012年、2017年と3度にわたり指針が改定され、今回の改定で韓国のミサイル主権はほぼ回復した。