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ソフトバンクロボティクス、清掃ロボットで韓国市場に進出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.29 10:44
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ソフトバンクロボティクスが商業用ロボット掃除機で韓国市場に挑戦状を差し出した。投資子会社であるソフトバンクベンチャーズがクーパンやタングンマーケットなど韓国のスタートアップに投資したケースはあるが、ソフトバンクロボティクスが今回のように電子製品を韓国で発売するのは初めてだ。

ソフトバンクロボティクスは28日にソウル市内で記者会見を行った。同社はこの席で、人工知能(AI)技術を基盤とするAI清掃ロボット「Whiz」(ウィズ)を初めて公開した。「Whiz」は家庭用ではなく、ホテルやオフィスなど商業用ビルで使えるよう設計された製品だ。

 
「Whiz」はソフトバンクロボティクスが昨年5月に日本で発売した。2014年発売に発売した人に似た形のヒューマノイドロボット「Pepper」(ペッパー)に続くソフトバンクロボティクスの野心作だ。「Whiz」は韓国に先立ち米国、日本、シンガポール、オーストラリアなどで先に発売した。先月基準で世界累積販売台数は1万台を突破した。

清掃ロボットの性能は正確な空間認識と強力な吸引力が最も重要だ。ソフトバンクロボティクスは、「『Whiz』はロボット専用の基本ソフト(OS)の『ブレーンOS』が搭載され、空間を正確に認識して最適なルートを素早く計算できる」と強調した。

ソフトバンクロボティクスコリアのキム・ヒョンベ次長は「事物を3Dで認識するライダセンサーと3Dカメラを通じて壁面と障害物を正確に認識する。最大600種類のルートを記録でき、大型ビルで使うのに最適だ」と説明した。重量は35キログラムを超えるが、ダニやかびを除去するほど吸引力が強力で、最大3時間にわたりバスケットボールコートの3倍に当たる1500平方メートルの面積を清掃できるのも長所だ。

「Whiz」は今年初めに仁川(インチョン)のパラダイスシティホテルなどで試験導入して使われている。ソフトバンクロボティクスコリアは9月中に「Whiz」の公式価格とレンタルサービス価格を決めて本格的な販売に出る計画だ。この日同社は価格については「まだ決まっていない」と話した。米国では「Whiz」1台をレンタルするには平均で月499ドルとなっており、韓国でもこれと同水準になるものとみられる。

消費者が使うB2C(企業・消費者間取引)ロボット掃除機はサムスン電子やLGエレクトロニクス、シャオミなどがすでに数年前から進出している。消費者もロボット掃除機をロボットよりは「便利な掃除機」程度と認識するケースがはるかに多い。

ソフトバンクロボティクスコリアのホン・ジェヒョク次長は「現行の自動走行技術は未完成水準で、野外よりは室内で自動走行技術を活用してデータを標準化することが技術確保に容易だ」と説明した。今後野外でも完ぺきに活用できる自動走行技術力を備えるには清掃ロボットで関連データを収集する過程も重要だ。ホン次長は「また、韓国と日本のような場合、高賃金・高齢化問題を共通で体験しているが、清掃ロボットがこうした問題を解決できるひとつの手段になり得るだろう」とした。

ソフトバンクロボティクスの攻略対象は「RaaS」(ロボティクス・アズ・ア・サービス)と呼ばれる市場だ。ロボット販売ではなく、ロボットを活用するソフトウェアとソリューションまでともに提供する方式のサービスだ。「Whiz」も建物内の清掃・管理ソリューションまでソフトバンクロボティクスが提供して管理する予定だ。

ソフトバンクロボティクスコリアのキム・ドンヒョプ理事は「韓国ではまだB2B清掃ロボット市場に参入した企業はない。AI掃除機の技術と便利さをソフトバンクベンチャーズを通じて最初に経験できるようにするだろう」と強調した。

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    ソフトバンクロボティクス、清掃ロボットで韓国市場に進出

    2020.07.29 10:44
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    ソフトバンクのロボット子会社ソフトバンクロボティクスが開発したロボット「Whiz」。ホテルやオフィスなど商業用ビルで活用するB2Bロボット掃除機だ。[写真 ソフトバンクロボティクスコリア]
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