韓国大統領府政策室長「日本はアジアで主導権奪われるか懸念し韓国を牽制」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.01 13:37
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の金尚祖(キム・サンジョ)政策室長が、日本が最近国際舞台で韓国を牽制していることについて「アジアで主導権を失いかねないとの懸念が背景にある」と解釈した。
金室長は1日にMBCラジオの番組に出演してこのように話した。金室長は最近産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長の世界貿易機関(WTO)事務局長立候補に日本が反対の立場を見せているという司会者の言及に、「韓日関係が過去の垂直的関係から水平的関係に変わり、日本がアジアで主導権を失いかねないとの懸念が背景にあるもの」と答えた。