ボルトン氏の文大統領『統合失調症患者』比喩に…韓国大統領府「本人がそうなのでは」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.22 14:05
ジョン・ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が回顧録で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の韓半島(朝鮮半島)非核化構想を「統合失調症患者のような考え(Schizophrenic idea)」と低俗な表現をした。これに対し青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)関係者は22日、「自身(ボルトン前補佐官)が判断してみるべき問題」とし「本人(ボルトン前補佐官)がそれ(統合失調症患者)の可能性があるのではと思う」と強く反論した。
ボルトン前補佐官は23日(現地時間)出版予定の回顧録『それが起きた部屋:ホワイトハウス回顧録』で、昨年2月末にベトナム・ハノイ会談が決裂した後、青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長との会談を振り返りながら、対北朝鮮政策に対する文大統領の接近方式を『統合失調症患者のような考え』と非難した。