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【コラム】激しくなる米中競争…韓国、中国依存減らし貿易分散しなくては(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.15 12:02
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新型コロナウイルスは世界秩序の大転換を招いた3大パンデミックのひとつとして記録されるだろう。14世紀に欧州の人口の3分の1を犠牲したペストは封建制生産様式を基礎とする中世を終息させ近代資本主義社会の到来を繰り上げた。第1次世界大戦が終わるころに5000万人の命を奪ったスペイン風邪は保護主義とファシズムを勃興させ第2次世界大戦の原因を提供した。現在進行形である新型コロナウイルスは新自由主義的世界化時代を終わらせ新国家主義的ポスト世界化時代を開いている。

現状維持的勢力均衡論者であるヘンリー・キッシンジャー元米国務長官は4月3日付のウォール・ストリート・ジャーナルへの寄稿で、「コロナパンデミックが世界秩序を永遠に変えるだろう」と懸念し、自由主義世界秩序を維持・保護するために「(米国など)世界の各国は団結せよ」と促した。キッシンジャーは新型コロナウイルスには国境がないため各国がそれぞれで対処するのは実効性がなく、国同士の集団行動を通じて共同で大流行疾病と経済危機克服に立ち向かう国際協力主義を強調した。

 
しかしキッシンジャーの願いとは違い世界は圧倒的に国家主義方式で新型コロナウイルスに対処している。各国は国境を超えて拡散する新型コロナウイルスの攻撃に国境という障壁を立てて防御しようとする。その結果国境を行き来する国同士の貿易と人的交流・交換が急激に減少している。また、自国経済を世界経済と絶縁させ、経済的民族主義を動員して自給自足経済を指向し、海外に出た自国企業に本国に戻れとリショアリングを強要する。

◇民族主義的城郭時代への回帰

グローバル企業は不確実性が高まった遠距離グローバルサプライチェーン依存度を低くして国内サプライチェーンを強化する内向的経営を強化している。「城郭都市時代」の保護主義と孤立主義でグローバルサプライチェーンが弱まり、非対面社会・経済が普遍化して世界経済全体が萎縮し、1930年代の大恐慌のようなグローバル経済危機が勃発する危険が大きくなっている。

新型コロナウイルス以前の世界秩序が新自由主義・世界化・地経学と国際主義を特徴とするなら、新型コロナウイルス後の新世界秩序は新国家主義・汎世界化またはポスト世界化、地政学、新現実主義と民族主義に転換すると予想する。

世界秩序を主導する米国と中国の関係も冷戦時代に回帰している。米中は新型コロナウイルスを克服するための共同努力を強化して世界のリーダー国の責任を全うするより相手方に「責任転嫁戦争」をしながら自国が生きる道を探している。G2時代が過ぎリーダー国のないG0時代が到来したという話が出てくるほどだ。

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