ミネアポリスなど韓人商店7カ所に被害…海外同胞「LA暴動の悪夢再演か」緊張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.01 07:48
米国白人警察の過酷行為によって非武装の黒人が亡くなったことで触発されたデモが激化し、一部の韓国海外同胞が財産被害を受けたと韓国外交部が明らかにした。
31日、外交部によると、ミネソタ州ミネアポリスとジョージア州アトランタ地域で、デモ隊によって韓国人商店が被害を受けたという事例がそれぞれ5件、2件届け出られた。外交部当局者は「被害の程度は深刻ではないことが確認されている。詳しい内容は現地公館が調査中」と明らかにした。外交部の他の当局者は「外交部と駐米大使館を含めて、米国各地域の総領事館はホームページ・SNS・安全文字メッセージなどを通してデモ現場への接近自制と身辺安全留意を勧告した」と説明した。この当局者は「地域の韓人団体などと非常連絡網を維持しながら海外同胞被害状況を把握して被害の予防に万全を期している」とし「被害発生時、必要な領事助力を提供する予定」と話した。