韓国、10日間で感染者200人…首都圏、再び「ソーシャル・ディスタンシング」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.29 08:03
韓国では物流センター発新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大が加速しながら、一日の新規感染者数が53日ぶりに最も多い79人に急増した。特に最近10日間で発生した感染者の89%が首都圏に集中していることが分かり、首都圏中心の「2次大流行」の可能性も提起されている。大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)中心の1次大流行の時よりも影響がはるかに大きいという懸念が出ながら、韓国政府は首都圏に対して「社会的距離の確保(ソーシャル・ディスタンシング)」に準ずる水準の高強度の防疫指針を出した。
中央日報が28日、疾病管理本部中央防疫対策本部の日々の定例会見を分析した結果によると、今月19~28日に地域(国内)で発生した新型コロナ新規感染者(224人)のうち89%(200人)がソウル・仁川(インチョン)・京畿(キョンギ)など首都圏居住者だった。