ナヌムの家、おばあさんの健康診断をまともにせず、特別慰労金も記載漏れ…広州市が警告措置
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.28 07:47
京畿広州市(キョンギ・クァンジュシ)に位置する慰安婦被害者支援施設「ナヌムの家」が被害者や職員を対象にした健康検診をまともに行わず、特別慰労金を支給しないなどずさんな運営を行っていた情況が明るみになった。
広州市が先月2~3日にナヌムの家の施設を指導点検した結果、ナヌムの家が入所しているおばあさんと職員の結核検診を正しくしてこなかったことが27日、明らかになった。老人福祉法に基づき、ナヌムの家のような老人住居福祉施設は入所者および職員に対して年1回以上の結核検診を含めた健康診断を行わなければならない。