日本、対韓輸出規制でブーメラン…「素材企業の業績相次ぎ悪化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.20 17:19
日本が昨年7月に韓国を対象とした輸出規制に出て日本の素材企業の年間業績が明確に悪化したと日本経済新聞が20日に報道した。輸出規制の衝撃に韓国企業が急いで代替品を投入したことでむしろ日本企業にブーメランとなったということだ。
同紙によると、日本のフッ化水素メーカーのステラケミファの2020年3月期純利益は前期比18%減少した。特に半導体生産に使われる高純度フッ化水素の出荷量は30%落ち込んだ。
ステラケミファは「韓国向け輸出管理の運用の見直しなどを背景に半導体液晶向けのフッ化水素の輸出販売が減少した」と明らかにした。