韓国大型病院手術室、登校授業した職業学校でも陽性患者…集団感染の懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.20 07:22
韓国の大型病院の一つであるサムスンソウル病院の医療スタッフと韓国科学技術職業専門学校の在学生に新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染が確認された。20日に高校3年生を対象とした登校を控えていた時点なので、集団感染に対する懸念が強まっている。
19日、ソウル市と江南区(カンナムグ)によると、サムスンソウル病院で18日から2日間、新型コロナ感染者が4人が相次いで発生した。全員、同病院の同じ階の手術室に勤務している看護師だ。防疫当局は院内感染かどうかを確認するために疫学調査を進めている。1人目の感染経路が不明で、接触者の全数調査が完了しておらず、感染者は今後も増える見通しだ。サムスンソウル病院は感染者が発生した本館に対し、21日まで入院と手術の中止を決めた。