駐韓シンガポール大使「シンガポールは攻撃的検査で感染者急増、致死率は世界最低」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.29 09:44
「2年前、史上初めての米朝首脳会談のためにシンガポールを訪問した金正恩(キム・ジョンウン)委員長を2泊3日間で4回、その近くで見守った。当時34歳だったが、非常に自信のある語り口が印象的だった。毎年外国人2000万人が訪れるシンガポールの観光産業を広く学び、北朝鮮の松の木を金委員長が参観したシンガポール『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)』に寄贈すると約束した」
エリック・テオ(張文喜)駐韓シンガポール大使(49)が記憶している金正恩国務委員長の2年前の姿だ。最近、死亡説や臥病説が出てくるのが信じられないほど当時は健康に見えたという。テオ氏は「2018年6月11日午後9時から3時間、シンガポールの市内観光地3カ所を歩いて移動した金委員長は正常だった。問題を発見できなかった」と付け加えた。