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【コラム】韓国、戦争抑止効果あるミサイル戦力で日中朝に大きな後れ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.20 11:28
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我々は「ミサイルの時代」に暮らしている。世界各国が武器体系をすべて備えて国家防衛をするのが難しい状況で、ミサイルは投資効果が最も大きい武器体系だ。

第2次世界大戦末から本格化したミサイルの起源は中国の宋の時代にさかのぼる。火薬を発明した中国は宋の時代に火薬の爆発力で飛行する「火箭」というロケット矢を戦争で使った。13世紀に中国を征服したジンギスカンは火箭を欧州征服に使用し、ロケット技術が欧州に伝わった。高麗末期の崔茂宣(チェ・ムソン)が製造した「走火」と世宗(セジョン)の1448年に製作された「神機箭」もロケット型火気といえる。

 
第2次世界大戦当時の1942年にドイツのフォン・ブラウン博士が開発した世界最初の誘導ミサイルV-2は英国に1500発ほど発射され、2500人が犠牲になった。戦後にドイツの研究者が米国と旧ソ連に移住し、両強大国の宇宙開発競争が本格化した。

米国とロシアはミサイルで地球のどこでも攻撃できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)を保有し、核弾頭を載せて相手国を焦土化できるミサイル能力を備えている。中国も米国本土に核兵器を載せて攻撃できるICBM能力を保有している。

日本は公式的に軍事用ICBMはないが、16トンの人工衛星を高度400キロまで打ち上げることができるH-2B液体燃料ロケットを保有している。日本は1.2トンの人工衛星を打ち上げるイプシロン固体燃料ロケットも保有している。公式的に宣言していないだけで、日本はいつでもICBM保有国になれるほどのミサイル能力を備えている。

◆固体燃料を使用する北朝鮮の北極星ミサイル

ICBM保有国になるには射程距離が少なくとも1万3000キロは超えなければならない。また発射したミサイルが大気圏を突破して宇宙空間を慣性飛行し、地上の目標物に向かって大気圏に再進入する際、数千度の熱に耐える技術を開発する必要がある。現在、この技術を保有する国は米国・ロシア・中国・日本などだ。北朝鮮はまだこの技術を習得していないと推定される。北朝鮮は液体燃料を使用する火星ミサイルを保有している。発射前に燃料を注入しなければいけないという短所があるが、発射台が移動式であるためいつどこでも発射できる。

また、北朝鮮は固体燃料を使用する北極星ミサイルも開発している。射程距離が2000-2500キロと推定され、沖縄の米軍基地を攻撃できるほどだ。時間が経過するほど破壊力が大きいミサイルに発展している。地政学的な側面で韓半島(朝鮮半島)を囲む米国・ロシア・中国・日本がICBM能力を備え、北朝鮮さえもミサイル強国に成長している。

ミサイルは液体燃料を使用するミサイルと固体燃料を使用するミサイル、トマホーク(Tomahawk)ミサイルのようにジェットエンジンを推進体として使用する巡航ミサイルがある。液体燃料を使用するミサイルは推進力を高めて重い弾頭を搭載して飛ばせるが、液体燃料を注入するのに時間がかかり、相手国に容易に探知されるという弱点がある。

2013日1月30日に全羅南道高興(コフン)の外羅老島でロシアの協力を受けて打ち上げに成功したロケット「羅老(ナロ)」のテレビ実況中継でも見られたように、燃料の注入には長い時間がかかる。速度戦の戦争状況で必要な時に直ちに使用できないため、液体燃料を使用するミサイルは大きな脅威を与える軍事武器と評価しにくい。

固体燃料ロケットは燃料注入時間が必要なく、燃料と酸化剤がミサイル内部に充填されている。発射ボタンさえ押せば発射するため、本当の意味で軍事用ミサイルといえる。

【コラム】韓国、戦争抑止効果あるミサイル戦力で日中朝に大きな後れ(2)

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