韓国経済副首相、G20会議で中央銀行間の通貨スワップ拡大を提案
ⓒ 中央日報日本語版2020.04.01 10:22
洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官が主要20カ国(G20)財務担当相と中央銀行総裁が参加した特別テレビ会議で「各国中央銀行間の通貨スワップ拡大を積極的に検討すべき」と提言した。
企画財政部が1日に明らかにしたところによると、洪副首相は前日午後8時から約2時間にわたりG20議長国のサウジアラビアがテレビ会議で開催した第2回G20特別財務担当相・中央銀行総裁会議に参加した。
洪副首相は「世界的な金融セーフティネット強化に向けIMFの機能拡充が緊急な課題。金融危機時に施行した特別引き出し権(SDR)配分と中央銀行間通貨スワップ拡大を積極的に検討すべき」と強調した。