【噴水台】モーリシャスのための弁解=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.27 11:50
人間によって絶滅した最初の種。「ドードー鳥」についた説明だ。アフリカのある無人島に生息していたこの鳥は16世紀欧州から来た船員によって発見された。ドードーは人を全く恐れなかった。体重25キログラムの太った鳥は飛ぶこともできなかった。船員らが名付けた「ドードー」という名前はポルトガル語で「バカ」という意味だ。船員はドードーをむやみに捕らえて食べた。発見されて150年が過ぎた1663年、ドードーは絶滅してしまった。
ドードーが生きていたあの無人島がアフリカの小さい島国、モーリシャスだ。数年前に行ったことのあるモーリシャスは風に揺れるサトウキビ畑の波が美しい観光地だった。済州道(チェジュド)とほぼ同じ大きさのこの島には「旅行者の楽園」「アフリカの白鳥」というロマンチックなニックネームがついている。美しい浜辺やエキゾチックな景色、高級リゾートで韓国新婚旅行客には人気観光地だ。