WSJ、派遣記者を追放した中国に「失望…中国人に懸念触発は遺憾」
ⓒ 中央日報日本語版2020.02.20 10:35
米国ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は中国が新型コロナウイルス感染症に関連した批判的な論調のコラムを問題にして北京駐在のWSJ記者3人に追放命令を下したことに失望を示すと同時に中国人に懸念を触発したことに対する遺憾を表明した。
今月19日(現地時間)、WSJによるとWSJの発行人でありダウジョーンズ最高経営者(CEO)のウィリアム・ルイス氏はこの日、記者たちを追放することにした中国の決定に失望したとして外交部に再考を要請したと明らかにした。ルイス氏は「このようなオピニオン(コラム)はニュースルームと独立的に発行される」としながら「追放命令を受けたいかなる記者もそれ(コラム)とは関係がない」と明らかにした。