「中国政府が『コロナ発見』口止め」暴露した武漢の医師が死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.07 07:58
中国武漢で新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の発生を初めて発見したが、中国政府の口止めにより十分に対処できなかったと暴露した現地の医師が結局亡くなった。
CNN放送などは6日(現地時間)、「武漢中央病院眼科課長の李文亮氏が新型コロナの感染により結局死去した」と報じた。
李氏は昨年12月、武漢内の海産物市場から来院した7人の患者を診察した後、彼らが重症急性呼吸器症候群(SARS)のような症状を示していると初めて判断した人物だ。李氏は12月30日、医科大学同窓生が集まるグループチャットで「新たなSARSが現れた」と知らせ、その後数時間で李氏が伝えたメッセージはキャプチャイメージとしてオンラインに出回った。