文大統領「韓米間に溝ない」と言うが…南北協力、制裁緩和、ホルムズ派兵などあちこちに信管
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.15 09:10
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が14日の新年記者会見で南北関係改善の意志を再確認した。7日の新年の辞に続き今年に入り2度目だ。北朝鮮が11日に金桂冠(キム・ゲグァン)外務省顧問名義の談話で「割り込むのは自重せよ」という立場を明らかにしたことに、「外交で見える部分より見えない部分がさらに多い」という答弁で避けながらだ。
文大統領はこの日、「(北朝鮮から)南北関係発展や南北協力に向けた南北対話を拒否するメッセージはまだ全くない状態」と説明した。その上で「南北関係を協力していく上で国連制裁から例外的な承認が必要ならばその点に対し(米国と)努力していけると考える」と話した。