ゲリラストvs職場閉鎖…出口が見えないルノーサムスン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.13 08:05
ルノーサムスン自動車が真っ暗なトンネルを抜け出せずにいる。筆頭株主のルノー・日産アライアンスが国内外の悪材料の中でふらついているうえ、数年間続いている労使紛争も生存を脅かしているからだ。労働組合の「ゲリラスト」とこれに対抗する使用者側の部分職場閉鎖で労使双方は激しく対決している。
ルノーサムスン車労働組合は2019年の賃金交渉過程で基本給引き上げをめぐり使用者側と隔たりが埋まらず、先月20日からストライキに入った。新年に入ってストライキをひとまず解除したが、今度は「ゲリラスト」に戦術を変えた。