韓国の窃盗犯が対馬から盗んだ「浮石寺仏像」…所有主めぐり3年越しの控訴審(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.13 07:33
韓国の窃盗犯が日本から盗んで国内に持ち込んだ仏像の所有権をめぐって行われている裁判が長期化している。1審判決が下されて3年が経ったが、控訴審判決がまだ行われないでいる。
12日、大田(テジョン)高裁と法曹界によると、2017年1月26日に大韓仏教曹渓宗(チョゲチョン)浮石寺(プソクサ)〔忠清南道瑞山市(チュンチョンナムド・ソサンシ)〕が国を相手に起こした「金銅観音菩薩坐像(仏像)引渡訴訟」で、大田地方裁判所が原告の請求を受け入れた判決に関連し、大田高裁民事1部で控訴審裁判が行われている。