現代・起亜車とは違うトヨタ労働組合「評価に応じた賃金を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.27 10:07
トヨタ自動車労働組合が来年の春闘で破格的な昇給案を提示する見込みだ。26日の日本経済新聞によると、トヨタ労働組合は従来のように基本給を一律的に底上げするのではなく、個人の評価に応じて差別分配する案を使用者側に提示するために検討中という。要するに年功序列中心の日本式の賃金構造を変えようということだ。
トヨタ労働組合は使用者側の提案を受け入れる形でこうした改編案を準備している。同紙によると、改編案の核心は成果基盤という。5段階(A-E)の個人評価の結果をそのまま昇給に適用するということだ。労働組合側は競争力向上のための差別昇給を避けられない措置と見ている。