ルノーサムスン、スト3日目…釜山の協力会社「工場閉鎖の危機」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.23 10:05
ルノーサムスン車の労働組合が6カ月ぶりにストライキに入り、来年発売される新車XM3の国内向け生産への支障が懸念され、輸出向けの生産量確保も難しくなると予想される。北米輸出向け日産ローグの委託生産契約が終了する来年3月以降は「生産の崖」が憂慮される。ルノーサムスン協力会社である釜山(プサン)・慶南(キョンナム)地域の125社の連鎖的な不渡りにつながるおそれもある。
ルノーサムスン車の労働組合が20日の夜間勤務から部分ストに入り、23日にも部分ストを続ける見込みだ。ルノーサムスン労働組合の関係者は「基本給引き上げ要求案が受け入れられるまでストを続ける予定」と話した。