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「米タレントのジェイ・レノ、また『犬肉ジョーク』で韓国を侮辱」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.19 08:36
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米有名コメディアンのジェイ・レノが放送で韓国を狙って「犬肉ジョーク」を話した事実が明らかになり議論を呼んでいる。

米芸能メディア「バラエティー」が17日に明らかにしたところによると、4月に米NBCのコンテスト番組『アメリカズ・ゴット・タレント』の収録に審査員として参加したレノは、ある愛玩犬の絵を見て「韓国料理店のメニューにある食べ物と似ている」と冗談を言った。

 
レノのこうした発言に対して他の審査員が問題提起をしたが適切な対処はされなかったという。放送画面は編集され実際に放映されることはなかった。

当時ともに出演した女優のガブリエル・ユニオンがレノの発言を放送局の人事部署に報告するよう制作スタッフに要求したが、収録セットにいた幹部1人に伝えられただけだった。

レノが放送で「犬肉」で韓国を狙った冗談を言ったのは初めてではない。

2002年のソルトレイク冬季五輪のショートトラック競技でキム・ドンソンが失格した当時、レノはNBCの『トゥナイトショー』で、「キム・ドンソンはとても腹が立って家に帰って犬を蹴飛ばして食べてしまった」と話した。

今回一歩遅れて彼の発言が知らされると、アジア系団体がNBCにレノの退出を強く促し、米州韓人委員会(CKA)も意見書を出しレノを退出するよう要求した。

CKAは「レノの冗談は侮辱的であり、アジア系米国人が怪しく忌まわしい慣習に従う未開な外国人という虚偽認識を流布する」と批判した。

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