米国、北の「重大な試験」後に先端偵察機を韓半島に飛ばし監視強化へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.09 15:27
北朝鮮が「重大な試験」をしたと発表した翌日、米国が通信監聴(傍受)偵察機を飛ばして北朝鮮の監視に出た。
9日、海外軍用機追跡サイト「エアクラフト・スポット(Aircraft Spots)」によると、この日午前、米空軍所属のRC-135Wリベットジョイント1機が首都圏上空3万1000フィート(9.4キロメートル)のところを飛行した。仁川(インチョン)から春川(チュンチョン)まで韓半島(朝鮮半島)を横切るルートだった。
リベットジョイントは通信・信号情報(SIGINT・シギント)を専門的に収集・分析する偵察機だ。北朝鮮が西海(ソヘ、黄海)衛星発射場〔東倉里(トンチャンリ)〕で「重大な試験」を行ったと発表した後、ロケットエンジン燃焼試験の情況が捉えられると実際の発射につながるかどうか、米国が集中監視に入ったという分析だ。