韓国重視メッセージ? 習近平、11年ぶりに韓国語堪能な大使派遣
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.27 09:08
邱国洪駐韓中国大使が近く離任する。後任にケイ海明駐モンゴル大使が内定したという。両国政府間でアグレマン(駐在国任命同意)手続きが進行しているという具体的状況まで流れている。在韓中国大使館も確認した。ケイ大使の内定説は事実として固まる雰囲気だ。
ケイ大使は平壌(ピョンヤン)の中国大使館とソウルの中国大使館を交互に勤めた中国外交部の南北専門家だ。1992年の韓中修交前に中国の韓半島(朝鮮半島)専門家養成コースである北朝鮮の沙里院(サリウォン)農業大学を卒業したという。1986年に中国外交部に入り、在北朝鮮大使館で1988~91年と2006~2008年の2回にわたり勤めた。在韓大使館では1992~95年、2003~2006年、2008~2011年の3回にわたり勤め、政務公使に当たる公使参事官と代理大使まで歴任した。業務スタイルは直接的な方だ。