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康京和長官、米サリバン副長官と会談…「米国の建設的役割要請」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.24 10:55
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外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官が23日、名古屋でサリバン米国務副長官と会談し、韓米関係と韓半島(朝鮮半島)問題、地域情勢などを含めた懸案に対し意見を交換した。

外交部によると、康長官はこの日の会談で韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了通知の効力を停止させることにした韓国政府の決定と背景に関し説明した。

 
康長官はまた、GSOMIAと日本の輸出規制など韓日間の懸案が早期に解決されるよう努力すると伝え、この過程で米国側の建設的役割を要請した。

サリバン副長官は韓日両国が持続的な対話を通じて合理的な案をまとめたことを歓迎した。また、韓米同盟の堅固さを確認する一方、韓米日協力を発展させていくことを希望した。

サリバン副長官は韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議の成功的開催も祈願し、双方は韓国の新南方政策と米国のインド太平洋戦略間の調和の取れた協力を持続・発展させていくことにした。

康長官とサリバン副長官は韓半島の完全な非核化と恒久的平和定着に向け米朝対話が速やかに再開する必要性があるということに共感し、このため韓米間の緊密な共助を継続していくことにした。

合わせて双方は防衛費分担金問題を含む韓米同盟の主要懸案を合理的かつ互恵的に解決していくために継続して緊密に疎通していくことにした。

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