GSOMIA、ひとまず維持…韓日首脳、来月会談か
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.11.23 09:14
青瓦台(チョンワデ、大統領府)が22日、韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了を猶予した。また日本政府に対する世界貿易機関(WTO)提訴も中断することにした。両国はGSOMIA終了をわずか6時間後に控え、協定終了による破局を劇的に避けることになった。
この日午後、青瓦台の金有根(キム・ユグン)国家安保室第1次長は会見で「わが政府はいつでもGSOMIAを終了させることができるという前題で、2019年8月23日に発表したGSOMIA終了通知の効力を停止させることにした」とし「日本政府はこれに対して理解を示した」と明らかにした。また「韓日間の輸出管理政策対話が正常に進行する間、3品目の輸出規制に対するWTO提訴手続きを停止させることにした」と述べた。これはGSOMIAの効力を条件付きで維持しながらWTO提訴を中断し、日本の輸出規制について議論するという意味だ。