現代車ワールドラリーチーム、トヨタ抑えてWRC初総合優勝
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.14 10:34
現代車が世界ラリー選手権(WRC)で初めて総合優勝を果たした。現代車は2019WRCで、参加6年目に製造者(マニュファクチャラーズ)部門の総合優勝を果たしたと13日、明らかにした。韓国チームが世界的なモータースポーツ大会で総合チャンピオンになったのは今回が初めて。フォーミュラワンと共に世界最上級の自動車レースに挙げられるWRCは、舗装・非舗装道路を問わず一般道路で競技が行われる大会。
現代車ワールドラリーチームは13回目のレースまで累積380点をマーク、2位のトヨタチーム(362点)を18点上回った。14番目のレースが豪州の大規模な山火事で中止になり、現代ワールドラリーチームの総合優勝が確定した。製造者点数はチームで上位2人の点数を累積合計する。レーサーの能力だけでなくラリーカーの性能と耐久性が伴わなければいけない。