日本政府相手に慰安婦被害者が訴訟開始…韓日関係への影響に注目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.13 16:16
故クァク・イェナムさんら慰安婦被害者と遺族20人が日本政府を相手に提起した損賠賠償請求訴訟が13日、公式的に始まる。韓国最高裁(大法院)の強制徴用賠償判決に続き、韓日関係に大きな影響を及ぼしかねない司法的判断が追加で出てくることになった。
ソウル中央地裁はこの日午後5時、原告が日本政府を相手に1人あたり2億ウォン(約1868万円)ずつの賠償を求めた訴訟の最初の口頭弁論を行う。訴訟が提起されたのは2016年だが、被告の日本政府が訴状の受け取りを拒否し、公示送達などの手続きのため3年近くかかった。