韓経:7.5兆vs3.4兆…半導体コリア「業績屈辱」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.29 09:10
「メモリー半導体偏重問題は昨日今日の問題ではないです。もう課題を解決しなければなりません」。
半導体産業協会長を務めるサムスン電子メモリー事業部長の秦教英(チン・ギョヨン)社長は24日、ソウルのドラゴンシティで開かれた「第12回半導体の日」記念式の祝辞でこのように話した。懸案に対する言及を自制してきた秦社長のこれまでの歩みを考慮すると「意外な発言」という反応が少なくなかった。
最近グローバル半導体企業の7~9月期業績が相次ぎ公開されながら産業界内外では秦社長の発言の背景に対し「共感する」という気流が拡散している。米インテルなどグローバルシステム半導体企業の営業利益は増えたが韓国の半導体企業の業績は急落したためだ。市況産業であるメモリー半導体の割合が過度に高いためDRAM価格下落の直撃弾を受けたと指摘される。