北朝鮮、「日本の取締船が漁船を沈没させるために意図的に衝突」
ⓒ 中央日報日本語版2019.10.29 06:41
北朝鮮が最近、北朝鮮の漁船と日本水産庁の取締船の衝突が日本政府の意図により発生したと非難した。
朝鮮中央通信は２８日「強盗行為を犯した責任から抜け出すことはできない」という見出しの論評で「排水量が１３００トンの取締船が、４００トンしかない漁船に突っ込んだという事実は、漁船を沈没させるために意図的に行ったことを立証している」と主張した。
７日、東海（トンへ、日本名・日本海）の大和堆漁場で日本水産庁の取締船「オクニ」が北朝鮮の漁船と衝突した。この事故で北朝鮮の漁船が沈没し、海に溺れた乗務補助員は日本側に救助されて近隣の北朝鮮船舶に引き渡された。
朝鮮中央通信は「日本政府がわれわれの漁船を沈没させ物質的被害を与えたことに対し賠償を強力に要求する」として「このような事件が再び発生する場合、日本が望まない結果がもたらされるだろう」と警告した。